家計管理について

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こんにちは!【ほの】です。
今回のテーマは「家計管理」です。

目次

高収入でも家計管理は必要

私は、お嬢様気質で家計管理が壊滅的に苦手な母に育てられました。

「ウチってちょっとヤバイんじゃない!?」と思い始めたのは、小学生になり習い事を始めたころから。

月謝を持たせてくれない…。用意を忘れ、翌週にはお金がなくて用意できなくなっている。

教室の先生は好きだったけど、その先生から月謝を催促される私…なんとも言えない切なさ。

『実家はお金がなかったのでしょうか?』

ところが…意外と父は堅めの職業で地域の中ではかなり高収入。母は専業主婦。

『では何故、支払いが滞ったり、必要なものが用意できなくなるのでしょうか?』

母曰く「あると思ったけどちょっと足りなかった」らしく、その原因は…冷蔵庫で干からびていく食材達、いつの間にか増えていく母の服や化粧品、訪問販売員に勧められた2台目のミシン(使ってない)、子ども(私)の着物(着物が必要なことなどない)等など。

そう、ただただ浪費です。

収入と支出のバランスが崩れすぎている。さらにお金を使う優先順位がズレすぎている!!

そんな母が管理しているため、貯金なんてものは一切ありません。

さらに父は家計管理を母に任せたまま、家庭の経済状況がどうなっているか、全く知らなかったようです。

まぁ収入は結構あるし、ある程度は貯金もあるだろう

と、思っていた父は私の進学を前にして、やっと通帳を確認して真っ青に…。

その後、家計管理は父がするようになりました。

そんな生活から「高収入でも家計管理は必要」「パートナー任せにしない」「必要なお金は先取りしておく」ことを学びました。

パートナー任せにしない

「無関心」を「信頼」という言葉に置き換えていませんか?

家計管理は夫婦のどちらか一方だけでなく、共有した方が良いと思います。

我が家は、やりくりや家計簿作成を私が担っていますが、夫には「私を信頼しすぎないようにしてほしい」「家計簿を定期的に確認して、家計の状況を一緒に把握してほしい」と伝えています。

また、「どんなことにお金を使う予定がある」「今月は余裕がある・ない」ということを、日常的に話題にするようにしています。家庭の経済状況に関心を持ってもらいたいからです。

人の考えは、気分や状況で変わることがあります。

私も、子どもについては判断が甘くなりますし、欲しいものがあると優先順位を捻じ曲げてしまいそうになります。

そんな時、パートナーが相談にのってくれたら、自分の気持ちを整理する機会になりませんか?

相談しているうちに「あ。やっぱり、いらないかも…」「そういえば、いつも同じものを買いすぎるな」「来月、大きな出費があった。今、買ってる場合じゃないやん!!」など、冷静になれるかもしれません。

それでも、どうしても必要な出費であった場合も、パートナーと共通理解することで、節約も一緒に頑張れるのではないでしょうか。

また、家計管理はどちらか一方が頑張るものではないですよね?

どちらか一方が管理しすぎていたり、やりくりはパートナー任せにして監視しているような状態が良いとも思いません。

あくまでも、家計に無関心にならず共通理解を持つために互いに歩み寄る、関係が理想ですね。

パートナーから相談があった時には、気持ちよく話を聞いてあげてくださいね。

必要なお金は先取りしておく

私の家計管理の基本は「先取」です。

家賃・保険・月謝等の固定費は給料日に引き落とし口座に入れて、間違えて使ってしまわないようにしています。

光熱費は月々の使用に応じて料金が変わるので、その都度用意していると、月々の生活費をどれくらい残しておくと良いのか分かりずらく管理が苦痛でした。

また、給料が少ない月に光熱費が高いと、他項目(食費や余暇)に影響がありとてもストレスでした。

その為、家計簿から光熱費の平均を出して、月々封筒に取り置くことにしました。

料金が少ない月は封筒にお金が残り、料金が高い月に回せます。

封筒に取り分けることが私には合っていたので、固定資産税や自動車税、習い事の月謝以外にかかるお金(教材や発表会費用)なども、封筒で管理するようになりました。

封筒での管理は貯金に手をつける必要がない為、貯金の把握もしやすくて気に入っています。(貯蓄用の口座から、ちょくちょく引き出すの嫌なんです…)

「必要なタイミングにすぐに出せる」ということが私にとっては一番安心できたのです。

ということで、封筒での管理を採用していますので我が家の家計簿の固定費はあまり変動がありません。

今後、家計簿も定期的に公開していこうと思っています。
よかったら、また見に来てくださいね。

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